- 三共技研工業をどうやって知りましたか。
- 私は三共技研工業が2社目なので転職組です。
転職サイトを閲覧している中で、エージェントの方に「こういう技術職の仕事の会社があるよ」とお声がけいただき、初めて知ることになりました。
前職はソフトウェアのエンジニアさんを派遣する会社で営業をしておりましたので、まったく異業種からの転職でした。
- なぜ営業職からエンジニアになったのですか。
- 前職の会社のエンジニアの職種の中には、CADやハードウェアのエンジニアの方もいらっしゃいました。
その中でCADに詳しい先輩が「CADって面白いんだよ!」というお話をしてくださって、そこから興味を持ち「CADで仕事がしたい!」と思うようになりました。
でも技術職につくには1から勉強をしなければならず、即戦力が求められる前職では無理だったので、退職してから職業訓練校で学び、そのあと転職活動をしました。
私は訓練校でしかCADの勉強をしていないので、本当にできるお仕事があるのかなと少し不安に思っていましたが「職業訓練校の方からも来ていただいて、働いてる人もいるよ」といったお話をしてくださいました。
だったら自分もできるかもしれない!とちょっと希望を持ちました。
入社後はすぐに業務に携わるのではなく、研修から入りました。
研修はしっかりしたもので、製図の研修やトレースの研修などを行いました。
トレースは何枚も書きましたので業務の不安はかなりなくなりました。
私は元々文系出身なのもあって数字は強くないんですが、計算などの部分も問題を丸投げではなく「こういった公式があるから、こういう風に使ったらいいよ」などという考え方も教えていただいたりもしたので、 とても助かりました。
- ちなみに大学の専攻はなんでしたか?
- 日本語の学科に通っていました。
- ではガリガリの…
- 文系ですね、はい(笑)。
- 今のお仕事内容を教えてください。
- 今は3D CADを主に使って、プラントの配置検討を行っています。
配置検討とは色々な部品、パーツなどを3Dで作って実際に置いてみて「この機器ここに置けるかな」とか「ここに置いて何もぶつからないかな」といった検証をするものです。
- 今のお仕事のやりがいはどのような点ですか。
- やはり私は文系なのもあり、知らないことは他の方より多いと思います。
「こういう機器なんだ」「 こういう風に使うんだ」など業務をやりながら勉強ができて、自分のプラスになっていると感じ、すごくありがたいなと思いますし、今後もそういった勉強していきたいと思っています。
- 三共技研工業の良いところはどんなところだと思いますか。
- 業務中は皆さん真剣に、あまり喋らずやってる方も多いのですが、質問などがあるとすぐに聞きに行きやすい環境にはあると思っています。
隣の席の方は私と業務はまったく違うのですが、操作に困ったりするといつも助けて頂いたりしています。
声をかけやすいというのはいい点だと思います。
- お仕事で大変なことや得られることなどを教えてください。
- 設計中は結構修正や仕様変更が多いです。
今やってるものも結構修正が多くて「いや昨日修正したばっかりなのに」というような(笑)。
時々「あ、またここだ!」とか思ってしまうことはあるんですけど(笑)。
中には難しい修正もありますが、周囲に「この道だったら行けますか」「こういう回避の仕方だったらいけますか」みたいな相談できる方がいますし、上司の方が「じゃあこういう道で作ってみようか」などアドバイスをくださいます。
そんな中で「こういう回避の仕方があるんだ!」などという発見と気づきが毎回あります。
様々な解決方法があるというのを日々学んでいます。
- あなたの未来像を教えてください。
- 隣の席の方や先輩が自分の担当の仕事をしつつ他の方々に「これはこうしてください」と指示を出しています。
結構な数の方たちにに出しているのを見て「自分でやるだけでなく人にお願いしたり指示を出したり、そういうところまでできるようになりたい」と思っています。
そこに至るためには知識や技術が向上しなければならないので頑張りたいと思います。
- 学生時代で役立ったことを教えてください。
- 学生時代私は茶道部に所属していて、結構まったりしたイメージもあるかなと思うんですけど、実際そうでした(笑)。
今の業務でも、慌てたりすると余計に危ないことが多いので、焦ったりせず落ち着いて慎重にことを進めるということを学びました。
- 就活している方に何か一言お願いします。
- 私が文系出身なのもあって、文系出身の人は結構「技術職って難しい、ハードル高い」というイメージを持つと思うのですが、飛び込んだら努力次第で補っていくことはできます。
やりたい、 興味があるという意味では文系、理系は関係ないと思います。
技術に少しでも興味があるのであれば、やってみると意外と面白いなって感じたりすることもあるはずだと思います。
少しでも興味があるのならぜひ自分でその技術や職種について調べてみていただければと思います。
ある一日のスケジュール
Schedule
- 7:00~ 通勤
- 8:15~ 出社、メールチェック
- 8:45~ チーム会議
- 9:00~ 作業開始
- 12:00~ 昼休憩
- 13:00~ 作業開始
- 17:00~ 進捗・作業報告
- 17:30~ 退勤