基本的な考え方
技術者のキャリアステップは主にふたつのコース
キャリアステップ例
三共技研工業では技術職者のキャリアステップとして主に2つのコースがあります。
ひとつは技術職者として特定のスキルを専門的に磨いていくコース。
もうひとつは管理職者として部下をまとめて部署や部門を引っ張っていくコースです。
どちらもまずは技術職者として数年間、様々な経験を積んで設計の仕事について学んでいただきます。
その後自分がどういう道に進みたいかを、上司との面談等を通じて確認し、その先を目指していただきます。
複数にわたるステッププラン
管理職コースは部下を率いる統率力やお取引先様との交渉力など必要な能力も多岐に渡りますが、やりがいも大きく報酬面でも役職手当の支給などが魅力です。
管理職コースを希望しなかったとしても、もちろん技術職者としてのステップアップはできますので、ひとつの分野に特化して専門的な仕事がしたい場合など、個人の価値観に合わせたステップアッププランを用意しています。
介護や育児にもフレキシブルに対応
三共技研工業では、育児介護休業規程を制定し、様々な事情を抱える社員に対しても対応できるようになっています。
ここ数年(2022年、2023年)も、中小企業では珍しいと言われる男性社員の育児休業取得実績があります。
国全体としても奨励している男性の育児休暇取得だけでなく、介護などの事情があっても、社員ができる限り安心して働けたり、休業した後も不安なく戻ってこられるような会社であるよう、今後も取り組んでいきます。
出産で大変な時期を支えられたことで家族の絆も深まり、会社にはとても感謝しています。
新卒入社のキャリアステップ例
三共技研工業新卒で入社した社員の例をご紹介
取締役 第1技術部 部長 K.H
95年入社 機械工学科卒
専門的なスペシャリストになるよりも得意な分野を中心に幅広い分野で活躍できるエンジニアになってほしいですね。より多くの経験によって感性が磨かれますので、仕事や勉強だけでなく、いろいろなことにチャレンジしてください。
- CAREEA
- 1年目
1995年 三共技研工業新卒で入社
入社後、火力発電の現場調査・設計を担当。
- CAREEA
- 3年目
1997年 お客様先に常駐
お客様の設計部に出向し再処理施設の配管設計を担当。
お客様との交渉能力が、大変身に付きました。
- CAREEA
- 9年目
2004年 本社勤務に戻る
発電所などの発電プラント設計を担当しました。
お客様先にいたおかげで、お客様と本社スタッフの連携もスムーズになりました。
- CAREEA
- 10年目
2005年 係長に昇進
自身も図面を描きつつメンバーへの割り振りを担当するようになりました。
初めての管理職でしたがスタッフの協力でがんばれました。
- CAREEA
- 16年目
2011年 課長に昇進
これまでの発電プラント設計に加え、産業機械の分野も管理するようになりました。
- CAREEA
- 21年目
2016年 次長に昇進
自身出身の発電プラント設計だけでなく、多くの設計にも関わり、経験を積むことができました。
- CAREEA
- 23年目
2018年 部長に昇進
技術部全体の管理を任されるようになりました。
大変責任のある立場ですが、スタッフに囲まれてのやりがいは大いにあります。
- CAREEA
- 28年目
2023年 部長兼取締役に就任
技術部全体の管理を任されるようになりました。大変責任のある立場ですが、
スタッフに囲まれてのやりがいは大いにあります。